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令和4年度「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択
(自動運転領域における低コストな3次元地図/3Dモデルデータ構築技術の研究開発)

株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:橘川 雄樹、以下「マップフォー」)は、学校法人名城大学(所在地:愛知県名古屋市、学長:小原章裕、以下「名城大学」)、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(所在地:愛知県名古屋市、機構長:松尾清一、以下「名古屋大学」)、とともに、経済産業省が実施する令和4年度「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択されました。本事業は、中小企業等が大学、公設試等の研究機関等と連携して行う、ものづくり基盤技術及びサービスの高度化に向けた研究開発及び事業化に向けた取組を一貫して支援するものです。本事業は、公益財団法人中部科学技術センター(所在地:愛知県名古屋市、会長:清水成信)が事業管理機関となり、マップフォー、名城大学理工学部田崎研究室、名古屋大学情報学研究科武田研究室が共同で、自動運転の普及に向けて高精度3次元地図や都市3Dモデルの整備が進められる中で課題となっているデータ作成行程の低コスト化・効率化を目指すものです。

高精度3次元地図

3Dモデル

具体的には①安価な計測システム*1及び高精度な3次元点群地図*2を生成するソフトウェアの開発*3②3次元点群の加工工程を自動化するソフトウェア開発(Deep Learning技術を用いた、点群認識技術、自動図化技術)③計測データから実環境の3Dモデルを自動生成するソフトウェア開発により、データ作成行程の低コスト化かつ効率化を実現を目指します。なお、開発体制は以下のとおりです。

共同体メンバー役割分担
株式会社マップフォー・安価な計測システム及び高精度な3次元点群地図を生成するソフトウェアの開発
・Deep Learningを用いた点群認識・自動図化技術の開発
学校法人名城大学
理工学部 田崎研究室
・3次元点群認識技術の開発
国立大学法人東海国立大学機構
名古屋大学 情報学研究科 武田研究室
・LiDAR、カメラ画像を用いた3Dモデル自動生成技術の開発
公益財団法人中部科学技術センター
研究開発推進部
・プロジェクトの運営・管理

令和4年度「令和4年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」の詳細についてはこちらをご覧下さい。
採択結果についてはこちらをご覧下さい。

*1:弊社にて開発を進めているバックパック型の計測システム(SEAMS)

*2:高精度三次元点群のイメージ

*3:高精度三次元地図を作成するソフトウェア(MapⅣEngine)についてはこちらをご覧ください。

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